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赤しその効能

豊富なビタミン&鉄分、ポリフェノールなどを含む赤しそは、 疲労回復、食欲増進、解毒作用など、様々な健康効果が期待される、まさに夏にピッタリの食材です。さらに、女性にうれしい美肌、整腸&ダイエット効果も!
最近は、 ロズマリン酸によるアレルギー抑制効果も注目されています。

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●優れた健康効果

  1. 抗酸化成分が非常に豊富
     → β-カロテンやロズマリン酸などの抗酸化物質が多く、老化・生活習慣病予防に非常に効果的。

  2. 強力な抗アレルギー作用
     → ロズマリン酸がヒスタミンの放出を抑えるため、花粉症やアトピーの緩和にも期待できる。
     → 他のハーブや野菜と比べて、この成分の含有量が高い。

  3. 天然の防腐・抗菌作用
     → ペリルアルデヒドによる食品の保存性向上。しそ梅干しやしそジュースが長持ちするのはこのため。
     → 殺菌力は他の葉野菜よりも強力。

  4. 香りによるリラックス・食欲増進効果
     → 香り成分が自律神経を整える。薬効と芳香の両立は、他の野菜に少ない特徴。

  5. 栄養密度が高いのに低カロリー
     → ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、ダイエットや健康志向の人にも理想的。

●赤紫蘇の特に優れた点:

 

▶ 強力な抗酸化 & 抗アレルギー作用

1. ロズマリン酸の力(抗アレルギー・抗酸化)

  • ロズマリン酸はポリフェノールの一種で、赤紫蘇に特に多く含まれます。

  • これは、ヒスタミンなどアレルギー反応の原因物質の放出を抑える作用があり、花粉症・鼻炎・アトピー性皮膚炎などの症状緩和に効果があるとされます。

🔬 実験データ例
赤紫蘇抽出物を摂取した被験者のうち、花粉症の症状が軽減されたという報告あり(ロズマリン酸含有サプリとしての臨床試験)。

2. β-カロテンの含有量がトップクラス(抗酸化)

  • 赤紫蘇のβ-カロテン含有量は、緑黄色野菜の中でも非常に高く、ほうれん草や人参に匹敵、もしくはそれ以上。

  • 体内でビタミンAに変わり、皮膚・粘膜の保護や視力維持、免疫力の強化に役立ちます。

🍽 比較例:

  • 赤紫蘇:100gあたり 約11000μg(※生葉換算)

  • にんじん:100gあたり 約8300μg
    ⇒ 高濃度の抗酸化成分を少量で摂れる点が魅力

3. 総合的な相乗効果がある

  • β-カロテン × ロズマリン酸 × ペリルアルデヒドという組み合わせが、酸化・炎症・菌の三重ブロックを実現。

  • 他の野菜やハーブでは、このような組み合わせのバランスがここまで高いものは稀です。

✴まとめ

赤紫蘇は、単なる香味野菜ではなく、天然の“抗酸化&抗アレルギーサプリメント”のような存在です。
毎日の食事に少量取り入れるだけでも、体調管理・美肌・免疫ケアに高く貢献します。

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